無人コンビニ実現へ。店の運営に大きな効果

コンビニ

生活に一部になったコンビニ

今では知らない人も、利用したことのない人もいないのではないかというほど、私たちの生活の一部となったコンビニ。多くの人に利用されるにはそれなりの理由というものがあります。まずはとりあえず行けば欲しいものが揃うであろう品ぞろえの豊富さ、最新の商品がいち早く手に入る俊敏性などが挙げられます。そして、いつでもどこでも利用できる機能性が圧倒的な強みです。24時間営業が一般的で、どんなに夜遅くなってもコンビニだけは開いています。また全国に店を展開しており、どこにいても近くのコンビニを利用することができます。

 

コンビニを運営する問題点

そんな、今では欠かすことのできない存在となったコンビニですが、店を維持するための労働力の確保が厳しい現状に直面しています。コンビニの強みの中の、24時間営業とどこにでもあることが問題を大きくしています。東京などの人口の密集する大都会は別として、地方のコンビニでは24時間、運営するための従業員を確保し続けることが難しくなっているのです。人口が少ない町であればあるほど、従業員を確保することは難しく、地方からコンビニが撤退することも、そもそも展開することを自重する原因にもなっています。地方に住む人なら一度や二度は、自分の住む家の近くにコンビニがあったらどれだけ便利だろう、ここにコンビニできないかな、と思ったことがあると思います。しかし、このような背景もあって地方にはより展開しずらい環境になっているのです。

 

無人化コンビニ

問題解決の秘策、無人化計画

上に述べたような労働力の確保が難しい現状を踏まえ、現在は人がいなくても店を回せ、なおかつセキュリティーを維持できるシステムの開発が進んでいます。

日本ではセブン-イレブン・ジャパンとNECが協力して、顔認証システムを使った無人コンビニの運用実験がすでに行われています。入り口とレジ場に監視カメラを設置して、顔認証で入店と会計を行い安全性を確保します。今は、特定の従業員が、会員登録し利用してみるという段階です。これにより、会計や防犯は無人で行うことができます。品出しは従来通り従業員が手作業で行います。

海外でも最新のセンサーを使って入店した利用者の動きを察知して、手に取ったもの、カバンに入れたものを認識し、自動的に口座から引き落とされるという、会計そのものが必要のない店舗の実現を目指している動きもあります。これなら万引きといった恐れもないですね。

ただ、どちらにしろ無人化を進めるうえでは、セキュリティーの都合上コンビニは会員のみ入場できる会員制になっていくことが考えられます。誰もが利用しやすいというコンビニの良さが一つ減ってしますのは残念ですが、大いに期待できそうですね。

無人化で実現されること

コンビニを運営するうえで無人化が実現すれば、地方に住む人々に大きな影響があると思います。先に述べたような、労働力確保の問題が解消されるので今でいう自動販売機のように人口の少ない地方でもたくさんのコンビニが運営できるようになると思います。そうすれば、車を運転しなくても、気軽にコンビニに行ける生活環境を作ることができ、超高齢社会の日本では最高のシステムになると思います。

将来、少子化による生産年齢人口の減少が進む以上コンビニにかかわらず、このような機械による自動化が進むことは間違いないと思います。したがって、単純作業の職業は機械が行い、企業が要求する人員は機械にはできない、企画を出し、実現していく能力だと思われます。いわれたことだけでなく自分から考え、実行できる能力こそが将来を生きるうえでのカギになるでしょう。

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