アイスの値上げが止まらない
ここ最近、次々とアイスの製造を手掛ける製菓メーカーがアイスの値上げを発表しました。これまで正式にメーカーから値上げが発表されたのは、『森永製菓』、『明治』、『ロッテ』、『江崎グリコ』など、名だたる企業が並んでいます。それぞれの発表内容と続々と進む値上げの理由についてまとめました。アイス好きは多いと思うのでショックなニュースになりました。私も冬でも食べるほどのアイス好きなのでかなりショックですね。大のお気に入りは明治のスーパーカップです。ザ・バニラという味とあのボリュームがたまりません。
企業別値上げ商品
森永製菓
値上げ理由としては、原材料や包装資材の高騰化や、国内運送費、人件費の上昇により、自社企業努力のみではどうにもならなくなったため、とsしています。大好きなチョコモナかジャンボの値上げは残念ですが、これからも変わらずに食べます、好きなので!
明治
改正理由については、上記の森永製菓と同様です。合計23品の価格を上昇させ、コスト上昇の吸収を図ります。
御覧の通り、日本一人気のアイス、そして私の大好物でもあるスーパーカップバニラ味も含まれております。10円ほどの値上げですね。ただ、安心安全でおいしいあのクオリティーを維持してもらえるならば6から10パーセントの値上げなら安いものです。これからもおいしいアイスクリームを作ってほしいですね。
ロッテ
有名なアイスが軒並み値上げされていますね。というよりも企業にかかわらずアイス全般が値上げしたといっても過言ではないでしょう。日本企業どこも厳しい状況にあったことがわかりますね。
江崎グリコ
こちらは価格改正の書かれた文書に「価格改正に併せて、主力商品の価値向上を伴うリニューアルも随時行っていく予定です。」という文がありました。価格を上げるだけでなく、上げた分、それに伴うような品質のものを作ろうという意思に感激したのと、どう変わるのかも楽しみですね。
アイスといえば ガリガリ君 ですが、ガリガリ君を作っている赤城乳業はまだ値上げを正式に発表していませんが、どうなるかまだ分かりません。安くておいしいガリガリ君ですが、2016年に一度値上げしておりますが、その時も売上量は変わらず人気を維持しているので、さすがだなと思います。どうなるか注視していきたいと思います。
各社のアイス値上げの理由
人件費の高騰
近年、国の定める最低労働賃金が上昇し、なおかつ労働時間の規制もきびしくなり、多くの人を雇うにせよ、残業してもらうにせよ、八時間を超えると残業手当を支払う必要があり、コストがかさみます。なおかつ、運送面でもドライバー不足が問題になっており、給料や運転免許の問題でアイスを運ぶためのトラックを運転する人が不足しています。それにより運送費が現在増加傾向にあり、製造面でも運送面でもお金がかかってしまうことは大きな原因の一つになりそうです。
原材料、包装資材の高騰化
アイスを作るうえでの原材料、またそれを包むパッケージの値段が上がっています。パッケージとなると石油を使いますので、外国との貿易が関係してきますし、円安円高といった経済状況も影響してくるので企業努力ではどうにもならないです。
最後に
ほかにも電気代の増加やアイスは冷凍保存しなくてはならないので施設維持費やメンテナンス費など保存すんるにもお金がかかります。そういった各分野の価格上昇が積もると、現在の価格では利益の回収ができなくなってしますという事態に陥ってしまいます。そのため、今回各企業が次々と値上げに踏み切ったのでしょう。
品質を下げるのではなく、マイナスな聞こえがしますが値上げをする選択を取ったのは私はいいことだなと思います。どの企業のアイスも大好きなのでこれからも変わらずいろいろなアイスを楽しみたいと思います。