もうすぐ年末を迎えます。そろそろ冬休みに入った人も多いと思います。年越しに向けて大掃除をしたり友人や同僚と忘年会で忙しい時期ですが、年越しはゆっくり過ごして迎えたいですよね。そこで今回は日本独自の年末年始の年越しの迎え方を紹介していこうと思います。
除夜の鐘を鳴らしに行く
日本独自の文化といえばこれでしょう!新年1月1日0時になると同時に寺の鐘を鳴らす行事です。毎年たくさんの人が大晦日の深夜に寺の前で並んで順番に鐘を鳴らしていきます。「ボーーン、ボーーーン」と静かな夜に鳴り響く鐘の音を楽しむのも一つ、楽しみだと思います。並んでいる間のドキドキ感と電車や歩いて移動する時間もいつもと違うテンションで会話ができて有意義な時間になります。もちろん真冬の深夜なので外はものすごく寒いです。出かけるときは防寒対策をしっかりしましょう。特に首回りと耳は隠すことをお勧めします。ニット帽や耳当てがいいと思います。
カウントダウンイベントに参加する
大晦日にはいろいろなスポットで年越しをみんなでカウントダウンするカウントダウンイベントが行われています。おそらく多くは予約必須なのでチケットの争奪戦を制する必要があるかも。東京ディズニーランドや富士急、ユニバなどのテーマパークはもちろん、自分の好きなアーティストの年越しライブに参加するもよし、場所によってはカウントダウン花火を行っている地域もあります。自分の本当に楽しめるイベントに友人と参加するのは最高の思い出になるでしょう。
家族、友人と家で過ごす
これが一番私はお勧めですね。寒い冬は家の中でこたつに入りながら紅白歌合戦やガキ使を見たり、ボードゲームを楽しむのが鉄板かなと思います。大晦日くらいは年越しそばを食べて、お酒やお菓子を食べながらのんびりと過ごすのもいいのではないでしょうか。テレビ番組は上記の二つが圧倒的人気ですが、ほかのチャンネルでもどの放送局も力を入れて番組を制作しているので、面白いですよ。またスマホやゲームが普及してボードゲームをする人は少なくなってしまいましたが、久々にやると楽しいですよ。お勧めはルーレットや麻雀、人生ゲームですかね。テレビ番組で盛り上がり、ゲームボードで盛り上がり、会話で盛り上がる、いい時間となるでしょう。
初日の出を見に登山
なんといっても初日の出を見ることは特別です。毎年する人は少ないかもしれませんが、時間がとれる年や特別な年はぜひ見に行きましょう。一生の思い出になること間違いなしです。また。同じく初日の出を見に来た人たちと交流するのも新鮮ですし、寒い中食べるおしるこもいいですよ。暗い中で歩いての登山は危険なのでおそらく、車での登山になると思いますが、飲酒運転はしないようにまた安全には十分注意して移動してほしいですね。
旅行に出かける
毎年実家やおじいちゃんおばあちゃんの家で過ごしている人も多いでしょう。いつも仕事している主婦もゆっくり休めて、独特の穏やかな空気の中で大晦日を過ごせます。なんでしょうね、実家の安心感はどこから来るのでしょうか。
温泉などのリゾート地でゆっくり過ごすのも一つの手です。私的にはホテルよりも旅館がおすすめです。年を越すなら旅館で自室でごちそうをみんなで囲むのがいいと思うからです。温泉で温まって、部屋でのんびり過ごでます。それこそ夜はボードゲームやお菓子を用意しておいて上記のような家同様に過ごすこともできます。
一年に一度しかない貴重な時間です。せっかく家族や友人といるのにスマホばかり見ている、なんてことにならないように、こういうときはスマホは控えて会話や共通の楽しみを味わえるといいでね。