グリー、なんと米国裁判で逆にsupercell社に訴えられていた件!

 

グリー、supercell間の特許裁判

クラッシュオブクラン、クラッシュロワイヤルをプレイしてるユーザーなら誰しもが知っているこの事件。事件の発端は、日本のソーシャルゲーム開発を手掛けるグリー株式会社が、スマホゲーム業界で世界的シェアと売り上げを誇るフィンランドに本社を置く最王手スーパーセル社を著作権侵害で日本裁判で訴えたことによります。

内容は、「スーパーセルの手掛けるクラロワ内の宝箱の演出技術、クラクラ内のレイアウトエディター機能及びその他多数のゲーム内技術がグリーの保持している特許資格を侵害している」といった模様です。これにより、スーパーセル社側は論争の争点となった技術部分を一時的にゲーム内から切り取るという対処を取りました。ただし、日本国内のみです。

これの対処により、日本国内のクラクラやクラロワユーザー(自分)は大変な不利益をこうむることになりました。個人的には「グリーよ、何してくれてんだ!」と思わずには入れませんでした。

 

裁判の結末は

https://twitter.com/ClashofClansJP/status/1094336539893616640?s=20

つい先日、クラクラ公式YouTubeチャンネルにて先ほどゲーム内から切り取ったレイアウトエディター機能などが復活するという発表がありました。裁判の行方がどうなったかの詳細はいまだわかりませんが、おそらくグリー側の訴えは棄却されたと思われます。

 

しかし、これで終わりではなかった!

 

スーパーセルがグリーを逆訴訟

グリーが訴えたのは日本裁判ですので、スーパーセル側は日本では逆訴訟を起こすことはできません。そこで、スーパーセル社は米国裁判にてグリー社を著作権侵害で訴えたのです。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kuriharakiyoshi/20180126-00080892/

そもそも論点となっている特許にはスーパーセル社の株の多数を保有している親会社といってもいいような存在であるTencent社が持っていた特許も含まれていました。そこでスーパーセル社はグリーを逆に特許侵害で訴えるためにTencent社から特許を譲り受けたようです。

グリー社は企業戦略的に、まだ特許取得されていない技術を自分たちの特許として申請していたようです。つまり今回も、スーパーセルが先に開発し、Tencentが保有していた特許技術を日本でグリーの技術として特許取得していたことにたいして、特許侵害として米国裁判で訴えたようです。(これは、日本での裁判を有利に進めるために起こした戦略的なもののようです。)

クラクラをはじめ、多くの他会社のゲームを真似たと思われるサービスを開発してきた中での、スーパーセル社を訴えたことで、相当イメージダウンした上に、裁判はうまくいかず、挙句の果てに逆に訴えられる始末、、、。

スーパーセル側(自分)からしたらよくぞ逆訴訟してくれた!と思ってしまいそうな出来事です。今後、日本裁判の結末の詳細、米国裁判での逆訴訟によるグリーの行く末がどうなるのか、注目していきましょう。

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