アップルが動画配信、ネットニュースサービス界に新規参入!

アップルはサービス企業へ転身?

アメリカに本社を置く米アップルが25日にサブスクリプション(継続課金)型サービスを展開することを発表しました。現在提供されている音楽配信サービスアップルミュージックに加え、さらに映画やオリジナル動画が視聴できるアップルTVプラス、数百種類のゲームが定額でプレイできるサービス、さまざまなニュース紙を定額で閲覧できるアップルニュース+が予定されているようです。

スマートフォンが普及して日が経ち、ほとんどの人にスマホがいきわたった今、iPhoneなどのハードの売り上げが伸び悩んでいる現状を打破べく決断した新規の事業拡大のようです。新規ユーザー確保に加え、これまでアップル製品を利用してきたユーザーをつなぎとめるためのサービス面の充実に力を入れるのでしょう。

しかし、これらのサービス事業はすでに競合他社のひしめく激戦区です。後発のサービスが既存で私たちの生活に普及してしまったサービスからその座を奪うのは至難の業です。lineが圧倒的に普及した今、au、docomo、softbankが協力して作られた+メッセージというアプリは全く普及しませんでした。それほどまでに革新的な新機能がないとその座を力づくで奪うのは難しいのです。では、アップルの戦略はどんなものでしょう。

 

アップルTV+(プラス)

定額制の動画配信サービス「アップルTV+(プラス)」。アップルも資金を出して著名な映画監督や俳優らと連携し、他の動画配信サービスでは見られない独自の映画や番組、ドキュメンタリーを制作する。会場にはスティーブン・スピルバーグ監督らも駆けつけ、制作への意欲を語った。

引用:日経新聞上記のリンク記事より

他のサービスとの線引きは「ここでしか見れない独自の映画や番組、ドキュメンタリーの提供」ということです。圧倒的なアップル製品の普及率を利用して普及を図ります。月に決まった料金を払うことで自由に閲覧できるシステムで、今でいうと、huluやAbemaTVもその類に含まれるでしょうか。ほかにもDisneyもこのようなサービスの展開を予定しており、ユーザの奪い合いはより白熱さを増してきます。

https://twitter.com/disneyjp/status/1110708012942086145?s=20

アップルやディズニーといった最大手が動画配信サービスに参入してくると、これまで市場をリードしてきたネームバリューで劣る企業は配信するオリジナルの動画コンテンツが重要なカギを握ってきそうです。

 

アップルニュース+(プラス)

同社は定額制のニュース配信サービス「アップルニュース+」を同日から米国で始めた。専用のアプリケーションをダウンロードし、月9.99ドル(約1100円)を払えば経済紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」や経済誌「フォーチュン」など300を超える新聞・雑誌が提供する記事を好きなだけ読める。
有力誌「タイム」や「ニューヨーカー」、ファッション誌「ヴォーグ」、科学誌「ナショナルジオグラフィック」などが参加する。各コンテンツをそれぞれ個別に購入した場合は年8000ドルに相当するという。当初は米国とカナダでサービスを始め、オーストラリアや欧州に段階的にサービス地域を拡大する。

動画配信同様に定額で様々なニュース紙を見れるサービスも徐々に展開しています。これまでは、ネットで閲覧できる有料サービスは企業別で各自展開しているところが多かったが、ネームバリューを生かした事業といえるでしょう。日本で展開するとき、日経や読売、朝日といった新聞各社はこのサービスにどう反応するのか、注目です。日本の新聞もみれたらとても魅力的ですよね。さすがに、月1100円で見放題では新聞社はやっていけませんね(笑)。

 

アップルカード

これらのサービスを運営していく上で支払いをより簡単にできるようにと、新しく作られるのがアップルカード。これまで、アップル製品の課金方法はiTunesカードの購入による課金、もしくは他社のクレディットカードを利用して支払いをしてきました。月々の支払いを行うならばクレディットカードのほうが便利ということで、アップル社が独自のカードを作ることが発表されました。アップルらしくおしゃれでかっこいいデザインなので、ぜひ利用してみたいですね。またスマホ決算を普及してきた時代の流れをくみ取った事業拡大かもしれませんね。

 

IoT、ネットサービスの充実が経済の中心に

今、モノづくりの中心はネットであることは間違いないでしょう。炊飯器にしてもエアコンにしてもスペックはどこも限界にきている。次に覇権を取るのはネットを利用したIoTの充実した製品になるでしょう。アップルのスマホも同じです。スマホ自体のハードはどの企業も高いレベルになりました。これからはスマホ自体の性能に加え、その企業のハードを買うことで利用できるサービスが重要になると、アップルが見たのです。競合するあまたの企業を圧倒するようなサービスになるのか、その全貌が楽しみです。

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